ミュージシャンの小山田圭吾さんとRITTOR BASEのディレクター 國崎晋さんとお送りする2回目は、空間音響作品のインスタレーション展示「Touch that Sound!」について詳しくお話を伺いました。ソニーの技術を使って必然性のある音楽をつくってくれるアーティストに依頼したという國崎さん。小山田さんは、聴く場所によって新しい体験ができるよう設計されたそうです。立体音響によって開かれる聴き方と、そのことがもたらす身体感覚の未来について伺いました。
<参考リンク>
サウンド・インスタレーション展「Touch that Sound!」
https://www.rittor-music.co.jp/rittorbase/touchthatsound/
コーネリアス『あなたがいるなら』"If You’re Here"
https://open.spotify.com/album/0gaOSWpRzT2vc4VtWmZDnX?highlight=spotify:track:2MKsW6uGWGJZhszw4x9CZE
<出演者情報>
小山田圭吾 / ミュージシャン
1969年東京都生まれ。89年にフリッパーズ・ギターのメンバーとしてデビュー。バンド解散後、1993年にCornelius(コーネリアス)として活動開始。1998年『FANTASMA』をリリース。以降、国内外のアーティストとのコラボレーションやリミックス、プロデュースなど幅広く活動中。2017年には約11年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Mellow Waves』をリリースし、翌年に全国ツアーを行った。
http://www.cornelius-sound.com/
國崎晋 / RITTOR BASEディレクター
サウンド・クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』編集長を20年間務める。2018年末には多目的スタジオ「RITTOR BASE」を開設し、SONYの空間音響技術Sonic Surf VRをフィーチャーしたサウンド・インスタレーション「Touch that Sound!」展やバイノーラルを前提とした配信ライブなど、新たなコンテンツの制作に取り組んでいる。
https://rittorbase.jp/
犬飼博士 / 運学家・ゲーム監督
日本最初のeスポーツプロデューサー。 AudioGameCenterメンバー。日本科学未来館の科学展示『アナグラのうた』や『未来逆算思考』を手掛ける。現在はスポーツとアート等のジャンルを横断する『スポーツタイムマシン』『未来の運動会プロジェクト』を継続して実施中。
https://sites.google.com/view/inukai/Home
<パーソナリティ>
田中みゆき / キュレーター・プロデューサー
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマにカテゴリーにとらわれないプロジェクトを企画。価値が定まる前の表現を通して、表現の見方や捉え方を障害当事者や鑑賞者とともに再考する。近年の企画に、『音で観るダンスのワークインプログレス』(KAAT神奈川芸術劇場、2017〜19)、映画『ナイトクルージング』(19)など。21_21 DESIGN SIGHT「ルール?展」にて展覧会ディレクターを務める。
https://miyukitanaka.net/
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