28日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、鉄鋼のみ下落。上昇率上位は、海運、化学、紙パルプ、自動車、鉱業など。前日の米国市場は3指数とも下落。10-12月期GDPが強く、プラススタートでしたが、金融引き締めによるハイテク株安への警戒感がくすぶり、尻すぼみとなりました。 東京市場は日経平均が259円高でスタート。前日までの下げの反動で買いが先行し、終始堅調な動き。為替も1ドル=115円40銭台の円安に振れ、追い風となりました。個別銘柄では、トヨタ、パナソニック、コマツなど主力輸出銘柄がしっかり。好決算の信越化、日東電も買われました。半面、今期配当予想が失望されたキヤノンが冴えず。
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