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第18回 KIKHラジオ ゲスト:白尾一博

第18回 KIKHラジオ ゲスト:白尾一博

Released Friday, 3rd June 2022
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Friday, 3rd June 2022
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今回のゲストは、昨年上演した「完全版マハーバーラタ」の撮影・編集、映画「銀河」の撮影・編集、「Milky Way Train~138億光年の憂鬱~」の撮影をしてくださった白尾一博さんをお迎えしました。

昨年初めてお会いしたにも関わらず、すでに3作品も携わってくださいました。

今回は 映画「銀河2072」についてお話を伺いました。

映画は今秋公開予定です😊


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銀河2072

2072年の日本。


「死体に意識を残す」研究を行っていたウィは、恋人であるヨーコが死に瀕したことにより実験を行い成功させたが、国家の権力者や研究者に追われる身となった。


しかし、情報は限りなく隠蔽されている中、隕石落下が噂され、その影響により、ヨーコとの意思疎通が困難になってきた。意思疎通を可能にするために共に研究を行っていた男たちを呼び、その捜索に加担させようとした。


そこに集まった男たちはヨーコへの思慕を抱く者や実験結果を横取りしようとする者たちであった。


一方のヨーコは死んでいるのに意識があることの違和感をウィに訴えるのだが…

ヨーコを取り巻く男たちの欲望や苦悩、苦渋を表現し、歴史の混濁や未知数の世界を描きながら、人間とはなにか?生きるとはなにか?を問いかける。


 ■キャスト

徳久ウィリアム・松島誠・伊藤健康・櫻井麻樹・瞳・キモトリエ


■スタッフ

監督/脚本:小池博史

撮影:小林基己・白尾一博・澤平桂志

編集:白尾一博

美術:森聖一郎

音楽:太田豊

音響編集:太田豊・小池博史

録音:木村友美・中島怜音・村田眞理名

衣裳:kuuki

字幕デザイン:梅村昇史

助監督:齋藤麻生

制作:村田眞理名・穂坂裕美・黒田麻理恵・岡村夏希

主催/製作:株式会社サイ


今秋 都内劇場にて一般公開予定



■白尾一博

1970年生まれ。1994年実験映画「産業とダッチワイフ」を自主制作。イメージフォーラムフェスティバル1994で大賞を受賞。バンクーバー国際映画祭など十数カ国で招待・上映される。

その後、主に撮影監督として「蒸発旅日記」「ブラックキス」「ひぐらしのなく頃に」等に参加。

コーネリアス、ボニーピンク、斉藤和義など音楽PVの撮影も多数手がけている。

2004年以降は日本映画を代表する美術監督の故・木村威夫氏に師事。

「馬頭琴夜想曲」「夢のまにまに」等に撮影・編集として関わる。

プロデューサーとして「ヨコハマメリー」「美代子阿佐ヶ谷気分」

監督作品に「ドキュメント灰野敬二」

2015年「山口小夜子未来を着る人」展に、映像作品「影向」を出品(山口小夜子+生西康典+掛川康典との共作)

白尾さんのバー:https://www.facebook.com/bargendai/



■空間演出家、小池 博史(こいけ ひろし)プロフィール

空間演出家・作家・振付家・映像作家、「舞台芸術の学校」代表 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授、茨城県日立市生まれ。

1982年パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」設立。以降、全55作品の作・演出・振付を手掛ける。2012年5月解散。すぐに「小池博史ブリッジプロジェクト(HKBP)※」を立ち上げ、空間芸術と名乗りつつ、創造性を核に教育・発信・創作を三本柱とした連携プロジェクトを展開。アジア各地で22作品を創作。現在までに演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた空間芸術作品を16カ国で創作、41カ国で公演。2020年初の映画監督作品「壊れた時間のバラタ」を制作。

1997〜2004年つくば舞台芸術監督、アジア舞台芸術家フォーラム委員長、国際交流基金特定寄附金審議委員(2005年〜2011年)等さまざまな審議員、審査員等を歴任。

著書:「ロング グッドバイーパパ・タラフマラとその時代」(2011年、青幻舎刊)

「からだのこえをきく」(2013年、新潮社刊)

「新・舞台芸術論ー21世紀風姿花伝」(2017年、水声社刊)

「夜と言葉と世界の果てへの旅:小池博史作品集」(2018年、水声社刊)

小池博史ブリッジプロジェクト(HKBP)

創造力を核に据え、創作、教育、発信を三本柱に各々の連携を生み出そうとするプロジェクト。

舞台作品制作だけでなく映像・写真・インスタレーション・文章などあらゆるメディアを活用した多角的な発信を行なう。またイベント・講演会・ワークショップ・教育プログラムの実施など、“からだを使って考える”事の出来る人材の育成も含め、包括的な視野で世界と時代と文化の架け橋を創り出す為のアートプロジェクトとして日本国内世界各国を舞台に活動する。22作品を7ヶ国にて創作。13カ国で公演。シアターオリンピック・ベストパフォーマンス賞等を受賞。



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旅する演出家、小池博史の舞台芸術ラジオ

この番組は、教養が身につく「聞く旅行」舞台演出家歴40年、これまでに公演を行った国は40か国以上。世界中の音楽や芸能等を混ぜ合わせ、ジャンルを超えた独自の創作を今も続けている、"旅する演出家" 小池博史から、旅の土産話を聞きながら、様々な地域の文化や、舞台芸術の奥深さを学べる番組です。舞台芸術に関する英語のミニコーナーもあります。小池博史空間演出家・作家・振付家・映像作家、「舞台芸術の学校」代表 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授、茨城県日立市生まれ。一橋大学卒業。1982年パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」設立。以降全55作品の作・演出・振付を手掛ける。2012年5月解散。すぐに「小池博史ブリッジプロジェクト」を立ち上げ、空間芸術と名乗りつつ、創造性を核に教育・発信・創作を三本柱とした連携プロジェクトを展開。アジア各地で21作品を創作。現在までに演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた空間芸術作品を10カ国で創作、40カ国で公演。2020年初の映画監督作品「壊れた時間のバラタ」を制作。著書:「ロンググッドバイ~パパ・タラフマラとその時代」(2011年、青幻舎刊)、「からだのこえをきく」(2013年、新潮社刊)、「新・舞台芸術論−21世紀風姿花伝」(2017年、水声社刊)。「夜と言葉と世界の果てへの旅―小池博史作品集」(2018年、水声社刊)。

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