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3シンキングサイクルノベーション(1133回)

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Released Saturday, 18th May 2024
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京都先端科学大学の名和高司さんの、思考法のお話に目から鱗が落ちる思いでした


曰く

"最初の段階では、いきなり答えに行こうとするのではなく、思考の幅を広げるためにラテラル・シンキングを行う。


しかし、ラテラル・シンキングだけでは発想が広がるだけなので、発散させたあとで収束させる。そこからロジカル・シンキングに入る。


ただし、そのロジックが常識の罠に陥らないよう、クリティカル・シンキングで常に揺さぶりをかけておく。"


ここから私は思いました

1、真の課題への着想

 →ラテラルシンキング

2、真の課題への道筋

 →ロジカルシンキング

3、真の課題への到達

 →クリティカルシンキング


なんちゃらシンキングという思考法はいろいろありますが、名和さんのお話のこの3つの思考法は、イノベーション創発にはとても大切であり、かつこの関係性を理解しておくことで、より有効に暑要できるなと思いました


アインシュタインさんが 「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたとしたら、59 分を

問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう」と、おっしゃってとおり、まずは課題をどう理解し設定するかということが、イノベーションにはとても重要と思います


まずは、課題の捉え方を、これまでの捉え方と違うものがないのかとの試行錯誤が、大切かと思います。そこで、ラテラルシンキングにより、既成概念や固定概念を取り払った、課題への着想が大事なのかと思いました


その上で、真の課題に近づくために、トヨタで有名になったなぜなぜ分析のように、因果関係を論理的に繋げていくことにより、本当に解決すべき課題に辿り着いていく


しかしながら、その考えが本当に妥当なのか?真を買っているかということを、批判的思考であるクリティカルシンキングにより、何度も検証を重ねていく


ここから時には、最初のラテラルシンキングに戻ることも視野に入れながら、サイクルを回していく、ということが、イノベーションにたどり着くための、重要な思考法の使い方なのだなと


改めて教わった気がしました


ラテラルシンキング、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、という代表的な思考法を、再クリックに繋げながら回していく


3シンキングサイクルノベーション


なのだなと、そんな話をしています^ ^


参考:桁違いの成長と深化をもたらす 10X思考 2023年6月23日 著者 名和高司 発行 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン


動画で見たい方はこちら

https://youtu.be/NMS1Mt5M1rw

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