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神のミニチュア No.1

神のミニチュア No.1

Released Sunday, 24th July 2016
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ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。 そして、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私 たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました(エペソ5:1-2)。

自分が神にどれだけ愛されているかを知っている人は、必ず同じように人をも愛するようになる。 それは、自分を愛してくれる神様にならって、自然と同じように人に対してもするからです。赤ち ゃんが、親の語る言葉を聞いて、真似して言語を習うように、私たちも天の父の語られることばを 聞いて告白して、その言語を覚える。子どもは、言動すべての点において親の鏡である。同じよう に、神様のなさることをいつも見ている神の子どもは、自然と、その考え方や生き方に関して、神 様に似てくる。ただし、その子どもが神のなさる業をいつも見ていることが条件。その典型をイエ ス様に見る。ベテスダの池で足なえが癒された時、その日が安息日であったので、ユダヤ人が彼を 非難したが、彼は言われた。

わたしの父は今に至るまで働いておられます。ですからわたしも働いているのです(ヨハネ5: 17)。

「わたしの父は今に至るまで働いておられます」というのが理由で、イエス様も安息日に働かれた。 彼は完全に、父なる神のミニチュアとして、父のなさることをそのままこの地上で行なった。

まことに、まことに、あなたがたに告げます。子は、父がしておられることを見て行う以外に は、自分からは何事も行うことができません。父がなさることは何でも、子も同様に行うのです(19 節)。

彼はその生き方において、私たちの模範となられた。神のミニチュアとしての生き方である。これ は実は、人間が創造された最初の時から、人間に定められた生き方で、人間の存在目的そのものであった。

神は仰せられた。「さあ人を造ろう。われわれのかたちとして、われわれに似せて。彼らが、 海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配するように(創世記 1:26)。」

神様の「かたち」とか、「似せて」という表現そのものが、人が神のミニチュアであることを示し ているが、それに加えて、地のすべてのものを支配するという任務においても、人は神の真似をす る者である。聖書は、まず神ご自身が天地を支配する最高の王であることを教えている。

主は天にその王座を堅く立て、その王国はすべてを統べ治める。主をほめたたえよ。御使いたちよ。...主をほめたたえよ。主のすべての軍勢よ。みこころを行い、主に仕える者たちよ(詩篇103:19-21)。

ここでの「(彼の)軍勢(ツァヴァー)」とは、その文脈において御使いたちの軍隊を指し、創造 主の神が将軍として描かれている。実は、これと同じことばが、先ほどの天地創造の話の次の箇所 にも使われている。

こうして、天と地とそのすべての万象(軍勢)が完成された(創世2:1)

ここでは、天地の両世界において、造られたすべての物を指して、「万象(軍勢)(ツァヴァー)」 と呼び、神がその将軍、その下に、地上における支配者としての人がいる。

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