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#150 「もっと自信を持って!」という言葉が実はNGな理由

#150 「もっと自信を持って!」という言葉が実はNGな理由

Released Wednesday, 9th June 2021
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Wednesday, 9th June 2021
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お子さんが何か新しいことにチャレンジしようとしていて

でも自信がなさそうで一歩を踏み出せないとき。

周りにいるお父さんお母さんは

「もっと自信持って!」

ということもあると思います。

もちろんこの声かけもお子さんの力になることはありますが、お子さんによってはプレッシャーになってしまうことも。

特にそもそも自信を失いがちなお子さんに対しては

「もっと自信持って!」

という言葉よりももっといいアプローチ方法があります。

それは

「自信はなくてもいい」

と伝えることです。

皆さんは何か新しいことにチャレンジしたいとき、自信がなくてはならないと考えていませんか?

私もチャイルドコーチングを学ぶ前はそう感じていて

「娘には自信がないことが課題だな」

とさえ思っていました。

でも実は自信って持っていなくてもいいんです。

この「自信はなくてもいい」という考え方が根本にあると

ありのままの自分で新しいことにチャレンジできる心の土台ができます。

例えば「自信がなくてはならない」と感じていた時は

「失敗したらどうしよう」

「これでうまくいかなかったら次はもうないかも」

という不安が少しでもあれば、チャレンジできなかったかもしれません。

でも「自信はなくてもいい」という考え方がベースにあると

「たとえうまくいかなくても、それが今の自分の実力」

「失敗から学んで次に生かせばいい」

と思え、何事にもチャレンジしやすくなります。

ではどのようにしてお子さんに

「自信はなくてもいい」

ということを伝えればいいのかというと、

「自信はなくてもいいんだよ」

と直接伝えるのももちろん効果的ですし、今のお子さんにある強みを伝えてみるのもおすすめです。

例えば試合の本番前に練習している時に

「今の部分とてもよくできていたね」

「この部分、お母さん素敵だと思う」

といったふうに、現時点で培われているお子さんの強みを、ぜひ口に出して伝えてみてください。

これを繰り返していくうちに、お子さんは今の自分を肯定的に受け入れられるようになります。

今日からはぜひお子さんに「自信をつけさせる」のではなく、

「自信がなくてもチャレンジできるような心の土台を整える」のにフォーカスしてみてください。

きっと生き生きといろんなことに挑戦できるお子さんに育っていくはずです。

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