今回は、デザイナーの北村 崇さんをゲストにお迎えして、グラフィック系デザイナーとアクセシビリティーやユニバーサル/インクルーシブ・デザインについて、そして先頃北村さんが企画されたイベントについて話しています。
カバー画像:6月2日に行われた「『誰か』ではなく『みんな』のためのインクルーシブデザイン・ユニバーサルデザイン」の模様です。前であいさつをしているのが、今回のゲストの北村さんです。
今回のizuizuからのお題は「雨」です。
今回は、デザイナーの北村 崇さんをゲストにお迎えしています。
まず、北村さんがどのような立場でデザイナーとして活動されているのかといった点を伺っています。
そして、北村さんが企画されて去る6月2日に開催された『誰か』ではなく『みんな』のためのインクルーシブデザイン・ユニバーサルデザインというイベントについてご紹介いただきながら、アクセシビリティー、ユニバーサル・デザイン、インクルーシブ・デザインなどについて考えています。
なお、話題に上っていた北村さんにお世話になった公開録音イベントは、以下の2本のポッドキャストとして配信していますので、こちらもぜひ聴いてみてください:
北村 崇 (きたむら たかし) さん
TIMING DESIGN
Adobe 公認:Adobe Community Evangelist
デザイナー/Adobe Community Evangelist
1976年生まれ、神奈川県秦野市出身。
ロゴやグッズなどのグラフィックデザインや、Webディレクター、デザイナーとしてデザインからCMS構築まで一貫した制作業務を得意とし、コンサルタント/アドバイザーとしてデザインやプロジェクトのサポートも行う。
また勉強会やセミナー、企業研修など、年間数十回の登壇と、書籍執筆など制作業務以外の活動も行なっている。
グラフィック寄りの方の話が久々だったので本当におもしろかったなぁ・・・。(山本 和泉)
今回いろいろとお話ししていて、これまで僕は「アクセシビリティー」という言葉が定着することの重要さだけに注目しすぎていたのかも、というようなことを考えました。言葉が広まって定着することは確かに大事で、そのためにはその言葉を繰り返し続けるような努力も必要なのは間違いないと思うのですが、実はその言葉が示す考え方が定着するなら、別に言葉が定着することは大して重要ではないような気がしてくるのです。もちろん言葉も概念も両方定着するのが良いのですが、言葉だけが定着して概念が定着しないような状況ができないように、努力しないといけないなあと思わされました。(中根 雅文)
北村さんに企画していただいた赤羽での公開録音形式でのセミナーが、今でも忘れられずにしっかりと記憶に残っています。参加者の顔ぶれも明らかに普段とは違って、とても楽しかったです。UIやUXのデザイナーさんたちの間で「ユニバーサルデザイン」が知られていないのは、ちょっと意外でした...。今度はポッドキャストとはまた違うカタチで、北村さんとご一緒できるチャンスが来ることを楽しみにしています!(植木 真)
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