杉が日本の器、入れ物に使われてきた、とい歴史文化的な側面から木について触れていただきました。 最古の形態は、木の幹を刳(く)り抜いた「刳桶(くりおけ)」、その後いわゆるまげわっぱである「曲桶」になり、最終的に「結桶」(ゆいおけ)という杉桶、杉樽の形態になったそうです。 杉桶は、日本酒や味噌、醤油、酢の醸造に使われたり、さらには公衆衛生面において杉は肥桶に使われるなど、日本文化は杉のお世話になってきたというお話です。
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