30年後、日本は、人類はどのような変化を迎えているのか?
みなさんこんにちは。ブックナビゲーターの南雲希美です。
今回ご紹介する本のテーマは「未来予測」。
本書の前作にあたる、1989年から2018年の30年間を描いた『分断した世界』の後編となっており、高城さんご自身が世界中の未来予測を仕事とする人々や様々な専門家・知識人との対話を重ね、2020年から2049年までの30年の未来を予測したものとなっています。
第1章では、宇宙変動がもたらす人類の危機について。第2章では、今後30年のメインプレイヤーとなる国家について。そして第3章では、日本がEUに加盟する日、ということで、日本の未来に加え、ポスト国家としての「個人」と「人類の未来」について。それぞれの章で、未来の世界や人類の姿を、多くのデータと照らし合わせ述べられています。
さて、今後わたしたちの未来は、どこに向かっていくのでしょうか。
詳しくは本編をお聴きください。
◆著者プロフィール高城剛さん。1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任し、2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『分断した世界(集英社)』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?(集英社)』『オーガニック革命(集英社新書)』『2035年の世界(PHP研究所)』『人生を変える南の島々(パブラボ)』 など。
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