実際にギリアドの抗コロナ薬のレムデシビルが全くダメになったわけではないが、臨床試験失敗の報道後は勢いを失くし、引けにはほぼ変わらずの水準まで上昇幅を縮小。引け後の半導体大手のインテルの決算は好決算であったが、第二四半期の利益予想の低さや、下半期の企業の需要低下の発言によって同社株は5％越えの下落。これにより日銀の緩和報道などがあってもオーバーナイトの相場はナスダック先物主導で重い展開になっている。

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