スマホを開けば、YouTube、TikTok、Netflixなど、時間をつぶせるコンテンツはいくらでもあります。それなのに近年、アメリカの中高生や中国の大学生を対象にした研究では、「退屈」を感じる若者が増えていることが報告されています。一見すると、退屈とは無縁に思えるデジタルコンテンツですが、実は「次の動画へ行く」「途中を飛ばす」「早送りする」といった行動そのものが、かえって退屈を強めている可能性があるようです。退屈を避けるためにスワイプするのに、スワイプするほど没入できなくなり、さらに退屈になる。そんなスマホ時代ならではの不思議なループについて考えてみました。