Tierische Redewendungenで動物の言葉を使用したドイツの慣用句を4つ紹介しています。Der frühe Vogel fängt den Wurm. 「 早起きは三文の徳。」直訳は「早朝の鳥はワームをゲットする。」でそのままですね。Er ist ein Wolf im Schafspelz 「彼は羊の皮を被った狼。」 そのままです。表面上は良いが実は悪い人の事です。この意味を抑えてYoutubeとかでGrip wölfe im schafspelzを見たら
今日のフレーズは"Laut der Wettervorhersage wird es morgen regnen."「天気予報によると明日は雨です。」です。Laut+2格で「~によると」と表現できるのがキモです。しかしながらLautの後は3格が来るパターンもあるので注意が必要です。(人称代名詞や無冠詞の場合、laut ihmやlaut Gesetzなど)今回のwird(werdenの3人称単数の形)は未来のことを表現する助動詞として働いていますね。なのでよくあるregnenで挟む枠構
今日は禁断の味 das Mett (豚の生挽き肉) についてKIBAさんとスモールトークです。今回はちゃんと原稿を用意してみました。時間がある方は次のリンクをクリックでテキストをダウンロードして一緒に聴いて頂ければと思います。https://www.dropbox.com/s/nbj205evrp2pp7v/Der%20Parasit%20im%20Mettbr%C3%B6tchen.pdf?dl=0ちょっと私にしては頑張りすぎましたね。しかし食には興味が尽きないので調査していて
今日のフレーズは、"Mein Kind hat vorhin im Park gespielt. Ah, ich habe früher auch oft im Park gespielt."「私の子供はさっき公園で遊んでました。嗚呼、私も昔はよくその公園で遊んだものです。」です。ポイントは"vorhin"が「ちょっと前」で、"früher"が「昔、大分前」という部分です。どちらも過去に起こったという事を表す単語ですが、それがどれ位古いかの違いがあります。ドイツ語学習のモチベーショ
今日のフレーズは"Warum gibt es Stau?" "Das liegt an der Baustelle."「なんで渋滞してるの?」「工事だからだよ。」です。特にDas liegt an~(3格)で「~が原因だ、~に起因してる」という意味になる部分がポイントです。その他ドイツの音をお届けするシリーズ第2弾もやってます。実は録音途中に大雨が降ってきて、ノイズが入らないか冷や冷やしましたが、大丈夫でした。HP: https://site578939995.wordpres
今日のフレーズは"Wenn meine Oma wüsste, dass ich ihre Halskette verkauft habe, würde sie sich im Grab umdrehen."「もしも私がお婆ちゃんのネックレスを売っちゃったのを、お婆ちゃんが知ったら草葉の陰で悔しがるだろうよ。」です。慣用句の"würden sich im Grab umdrehen"「草葉の陰で悔しがる」、「あの世から悔しがる」もしくは「 浮ばれない」を絡めたフレーズです。直訳だと、
今日のフレーズは"Das ist ein Buch, mit dem im Unterricht gearbeitet wird."「それが授業で使われている本です。」です。コンマの後は関係代名詞と受け身の組み合わせです。また主語がコンマの後に見当たらないですが、決して忘れたわけではなく実はesという主語が消えて今日の形になっています。(esは既に消えていますが、それに合わせてwerdenがwirdに変化してますね。)ドイツ語では目的語のない文も受け身にすることができるらしく、例え
今日のフレーズは "Ich habe mich nicht aufgeregt, sondern Ich bin aufgeregt."「私は怒っていたのではなく、ワクワクしてるんです。」です。ポイントは"sich aufregen"で「怒る」という意味の動詞ですが、"aufgeregnet"は「ワクワクしている」という形容詞になることです。なので今日のフレーズの前半部のように過去分詞形でつかうと"haben sich aufgeregt"と全くスペルが同じになりますが、意味が違うの
"Ich gehe ins Café, um einen Kaffee zu trinken."「私はカフェにコーヒーを飲みに行きます。」です。今日のポイントはzu不定詞を使っている事と、コーヒーを飲む場所(喫茶店)もコーヒーもどちらもドイツ語だと「カフェ」ですので、アクセント、文脈、名詞の性で使い分けを行うという部分です。フランス語由来?のdas Café「喫茶店、カフェ」は中性でféの後半部分にアクセントを、der Kaffee「コーヒー」は男性でKaと前半部分にアクセントを置き
今日のフレーズは"Ich habe Freunde, mit denen ich regelmäßig telefoniere."「私には、定期的に電話する友人達がいます。」です。私は見かけるとついついギョッとしてしまう"denen"を使った文です。複数形の関係代名詞3格で、先行詞のFreundeについて詳しく説明している感じですね。どうしてもわからない方は"mit denen"を"mit den Freunden"で置き換えて考えると良いかもしれません。(もちろんその様な言い方はで
今日のフレーズは"Apropos Putenfleisch, in japan bekommt man Putenfleisch nicht so leicht."「七面鳥の肉と言えば、日本では七面鳥の肉はそう簡単に手に入りません。」です。ポイントはAproposで「~と言えば」という部分です。なにか既に言及された事について更にもう一度言いたいときに使えます。またAproposと書きますが、最後のsは発音しません。またある生き物の鳴き声についてミニクイズも出しています七面鳥は日本か
今日はRedewendung(慣用句)で "Wissen, wie der Hase läuft."「(物事を)を把握している。」について話している回です。それに伴いフレーズは"Er weiß, wie der Hase läuft." 「彼はやり方を知っている」とSo läuft der Hase also.で「そうなってるんだ。」も紹介しています。前者は、例えばベテラン社員とかに使える感じです。後者はなにか悪だくみが明るみに出た時に使えます。Age of Empiresというゲ
"Ich wundere mich nicht mehr, wenn die beiden wieder zusammenkommen."「私はもしも2人が再び縁を戻してももう不思議に思いません。」です。sich(4格) wundernで「不思議に思う」とか「~をえっ?と思う」という感じでいつも意味をとっています。また副文の主語die beidenは「2人、両方は」という意味で、形容詞の名詞化と同じような変化したものです。この時beidenは子文字で始まります。天下のDudenがそう
今日のフレーズは、"Alle waren zufrieden, vor allem die Kinder."「皆は幸せで、特に子供たちは幸せでした。」です。ポイントはフレーズ冒頭のalleとalles(vor allemの部分)の違いと、vor allemで「特に」という意味になる部分です。alleは皆(everyone)という意味で複数形として扱われ、allesは全ての物(everything)という意味で単数中性として扱われている感じです。 私が文を読んでいてたまに引っかかるので
今日のフレーズは"Lass dir ruhig Zeit."「全然ゆっくりしてください。」です。ポイントは sich lassen Zeitで「時間をかける」という部分と、ruhigが文を優しい響きにする役割としてのみに使われている部分です。(今日のフレーズだと全然の部分です。) ruhigをスマートに使える余裕のある男になりたいものです。HP: https://site578939995.wordpress.com/ リクエスト・感想・コラボ等以下メールでも受け付けています!
今日はworden vs gewordenです。どちらもwerdenの過去分詞形ですが、前者wordenは過去でさらに受け身を表したいときの助動詞として働きます。紹介フレーズは"Das Haus ist abgerissen worden."で「この家は取り壊されました」です。後者のgewordenはwerden本来の意味(本動詞)の「~になる」として使われるときの過去分詞形です。紹介フレーズは"In diesem Haus bin ich groß geworden."で「私はこ
今日のフレーズは"Ich überlege mir das Abendessen heute spontan."「私は今日の夜ご飯をノリで考える。」です。spontanを使うことで「のりで、その場の空気で、アドリブで」というニュアンスを加えることができます。(英語だとspontaniously) ノリで人生進めてきたのですが、とんでもない所まで行きついてしまったなと思っている今日この頃です。HP: https://site578939995.wordpress.com/リクエス
今日は趣向を変えて英語とドイツ語間での空似言葉 (英語で"False friends") で、特によく間違える8つを紹介してます。(英↔ドイツ) 1.gift vs Gift 2.actual vs aktuell 3.also vs also 4.brief vs Brief 5.who vs wo 6.I will vs Ich will 7.rock vs Rock 8.fast vs fast悪友の様な関係ですね。空似言葉という単語はwikipediaで調べて初めて知りま
今日のフレーズは"In diesem Film geht es um einen Mann, der seine Frau verloren hat."「この映画は妻を亡くした夫についてです。」です。ポイントは"es geht um~"は「~について」「テーマは~です」という意味である事と、また従属文では定形動詞(finite verb)が文末に移動するという事です。また説明できる機会があれば毎回手寧に説明できればと思います。 にしおかすみこの決め台詞「あたしだよ!」はドイツ語でいう